社内LT会を開催した
社内でLT会を開催した。
テーマは自由、制限時間は5分間で参加したい人が参加する。
業界の慣例に習って、ピザ、寿司、酒を準備。
14人発表して、全体の参加者は30人強。結構盛り上がったし、成功したなと感じるので振り返る。
LT会の狙い
アウトプット機会の創出と文化の醸成
メンバーがあるトピックについて不特定多数に向けて話したり、見知ったこと共有する文化がそこまで無いため、そういう場を作ることによって、 今後のアウトプットのハードルを下げることと、アウトプットする文化につなげたかった。
良かった点
テーマ設定を自由にした
テーマを自由に設定したので、発表者のハードルが下がって、結構な人数が発表してくれた。
コンテンツがバラバラだったので、見る側も飽きないで聞けたし、かなり盛り上がった。
自分が好きなことについて話す人が多かったので、発表していない人からも、次回は自分も話したいと言う声が多かった。
タイムテーブル
5人発表 → 休憩 → 5人発表 → 休憩 → 4人発表
という感じでやったが、丁度良かった。
1人5分なので、発表の内容に関してだれることは無い。
今気づいたけど、30分くらい発表が続いて、10分休憩するっていうリズムになっていて、聴衆がポモドーロ的な集中が自然に出来ていたのではないか。
イマイチだった点
学習のきっかけにはならない(気がする)
これは、テーマを自由に設定した副作用な気もするけどエンジニアとして、モチベーションが上がるとかっていうのはあまり無かった。
(テーマをTechに絞っても、LTくらいのボリュームだとそこまでの内容にはならない可能性もある)
ただ、学習になることを目的とはしていないので、仕方がないし、勉強した内容や、技術的な成果をアウトプットするのであれば、LTという形式は適していないのかもしれない。
自分のLT内容について
リバプロの話をした。
5分だったので「リバプロ入れて動的コンテンツと静的リソースの責任をバラバラにしないとね!!」
的な話をしたが、対象のレベルを低く設定しすぎた感がある。
参加者は新人も多かったので、知らない人もいたかもしれないけど、 もっと技術的に深い部分の話(リバプロならCDNで使われている技術や事例の話とか)をしたほうが、自分の学習にもつながるし、聞いてる人もモチベーション出たのではないだろうか。
自分ならちょっと勉強すれば理解できる事を知りたいとは思わないし、しっかり勉強した人が、そこで得た知識をある程度噛み砕いて話してくれることのほうが価値がある。
こういう発表は基本的に、参加者が知らない話ほど価値があることに気づけた。
まとめ
- フリーテーマであれば、アウトプットに対するハードルはかなり下げれる
- コミュニケーションのトリガーとしては、非常に良い
- 発表5人(30分) → 休憩(10分) の流れが聴衆にポモドーロ的な集中力を生んでいた可能性がある
- 技術的な内容をアウトプットする場としては少し物足りないので、技術者のアウトプットに関してはLT以外のものも検討したい
- 発表内容は、聞いている人が知らない話をすることが価値となる
- 運営は大変